外に出るねくら

~ 外に出たって結局やることは自宅と同じ ~

カナダ滞在記(2日目)~トロントはエコの街??~

こんにちは。Kennyです。

 

今日は午前中はホストマザーと一緒に近隣を散歩した。街並みそのものが綺麗だから絵画を観てるようで飽きない。途中ホストマザーの友人と出会い、握手を交わす。路上で2人の話を聞いていると車が…なぜどかない友人よ。

案の定車に乗ってたおじさまに「車道だろ何やってんだ!」とお叱りが…

「だって対向車来ていないし、こっちの車道通れるじゃん!」が友人の主張

「その通りよ!」とホストマザーも友人を擁護

飽きれたおじさまは僕たちのもとを通り過ぎ、次は後ろから来てたオープンカーに話しかけられる。

「え!?あの人怒ってたの!?普通に横通ればいいのにね。今日は綺麗な天気だし、いい1日になるといいね!じゃあね!」

 

え…オープンカーまさかのこっちサイド

 

ホストマザーと友人曰く、「夏はみんな機嫌が良くなっていつも以上に人がいいんだ!なんたって暖かいからね!さっきの人みたいなよく分からない人もいるけどね、中には。」

そういう問題なんだ…

 

さて、昼過ぎからいよいよダウンタウンに繰り出したわけだが、びっくりしたのが、マナーの良さ。

自転車が歩道を走ることは全くない。歩道に自転車で乗り上げる際は、みんな自転車を降りて手で押している。

自転車は必ず右側通行(車道の向きが日本と逆なので)。

自転車専用レーンが車道に用意されているのだが、レーン上に路上駐車する車は一切なし。僕が日本で住んでいる街では、自転車専用レーンが存在するものの、そのレーンの上に車が駐車しており、自転車専用レーンが意味を成していない。

ゴミ箱は、リサイクルできるものとそうでないものがあり分けられているが、市民はちゃんと分別する。例えば、マクドナルドで購入し飲み終わったジュースは、紙製のコップそのものと、プラスチック製のフタとストローにしっかりと分ける。

 

僕が思うにトロントはかなりエコな都市だ。

いたるところに自転車を停めておくポールが立っている(もちろん無料)。上で述べたようにマナーが良い。自転車保有者は自転車を使うだろう。

自転車を持っていない例えば観光客はどうするか。これまたいたるところにシェアサイクルがある。要はレンタサイクルのような感じだ。これが格安で使える(いくらか厳密には忘れたが、確か1日5C$くらい)。

自転車を使おうという気にさせてくれる。

路面電車が東西に走り、地下鉄が南北に走り、乗換も追加費用がかからないので、使う人が多い。

大きな都市(しかも日曜日)の割に個人所有の車が少ないと思ったのはそういうことだろう。

 

こういうところはぜひとも日本も導入し、こういったマナーの良さは世界的にマナーが良いという評判を得ている日本人でも学ぶべきところがあると思う。

 

そんなことを考えた日曜日だった。

 

明日から学校が始まる。時間割がどうなるかわからないが、忙しさによっては更新が不定期になりそうだ。せめて1週間に1回は更新することを目標にする。