外に出るねくら

~ 外に出たって結局やることは自宅と同じ ~

カナダ滞在記(4日目)~学校がスタート!~

最近更新多めなKennyです。

 

昨日から学校が始まった。

と言っても昨日はプレイスメントテストという英語のレベル分けテストとオリエンテーションだけで、授業は始まったのは今日から。

 

幸いにも上から2番目のレベルに入ることができ、期待と不安が入り混じる中はじめての授業へ。

 

午前中は9時から12時までの3時間のコミュニケーションクラスを受けた。ざっと見渡したところ20人いないくらいの少人数で先生との距離は非常に近い。テキストには文法について書かれており、その文法を使ってコミュニケーションを取るという具合に授業が進行する。双方向の授業で生徒は積極的に発言し、時折笑いが起こる。一般的な日本の学校ではまず見ない風景だ。僕は性格柄日本にいようが関係なく積極的に発言する人間なので居心地がとてもいい。隣に座っていた女性は自分はシャイだと言っていたが、それでも発言はする。きっと授業で発言するのとシャイというのは別問題なのだろう。

その女性に言われて、僕自身驚いたことがある。それは、日本人以外誰も電子辞書を持っていないということだ。「これどこで売ってるの?めっちゃ便利じゃん!」と言われるまで本当に気が付かなかった。これはグッドニュースで、なぜかというと、つまり電子辞書を持っていればだいたい日本人であるということだからだ。コミュニケーションクラスには僕以外に電子辞書を開いている人が2人いたが、案の定彼らは日本人だった。そしてこのおかげで、日本人留学生は海外の人からかなり人気があった。

 

午後のクラスがすごかった。International Current Eventsという授業なのだが、簡単に言うと、世界で起こっているホットな話題について、生徒がプレゼンテーションを行い、問題を提起、それについて先生も含めクラスで議論する。教室に入った時、昼食を食べていた人が「え!?その授業取ったの!?最初はたぶん一言も話せないよ(笑)」なんて言うもんだからかなり緊張し、とどめに授業直前に入ってきた女の子に"I can't be your friend.(友達になんかならないよ)"と言われて完全にハートブレイク(まぁ後に冗談だということが分かったのだが)。個性強すぎかよ…泣

授業自体は難易度は高いがかなり楽しい。たびたび笑いが起こり、終始和やかに授業が進む。議論をするので当然ながら積極的に発言することが求められるが、気持ち的にはとても楽。なぜなら、みんな大前提に英語が流暢には話せないという事実があるからだ。

伝わらないのが普通、話せないのが普通。だけどみんなその"普通"をぶち壊したくてここにいる。このマインドが全員に浸透しているから、話すにあたって怖いことなんか何もない。おかげで普通に意見を発信できて、最初のクラスにしては上々の出来だと自負している。

最初は、ビビらされるわハートブレイクさせられるわでどうなることかと思ったが、最終的にはこのクラスも非常に居心地のいいクラスだった。

 

放課後は一人でEaton Centre(イートン・センター)という巨大地下ショッピングモールでウィンドウショッピングをして、Trinity Squeare Park(トリニティ・スクエア・パーク)という公園を通って散歩した。Eaton Centreでは、前回の投稿と同じように、「これは日本も見習うべきだな」と思うことがあったので、それについてもいつか書きたいと思う。

 

思ったより忙しくはなさそうなので、比較的頻繁に更新できるかもしれない。

刺激的な毎日になりそうで明日からまた楽しみだ。

 

それでは、See you next time!!