外に出るねくら

~ 外に出たって結局やることは自宅と同じ ~

カナダ滞在記(6月18日)~差別化された水族館!?~

こんにちは。Kennyです。

 

先日、ドイツ人のM君が帰国するという話をした。

その彼が今日、帰国した。

彼が最後にHigh Parkという公園に併設されている動物園に行きたいということで、先日のメンバー(日本人Y君、韓国人Lさん)と共に行くことに。

日本人Y君はド天然("君"と書いているが、男性と示すための便宜の上であって、僕より年上)。他方ドイツ人M君は若干19歳とは思えないほどしっかり者。

集合場所を忘れてしまった僕は、Y君と偶然出会い駅で待つこと20分。2人が来ない。

僕が記憶を振り絞って、「駅の外って言ってなかったかな」と言うと「It can't be!(そんなはずない!)」

とりあえず出てみようということで出てみると、

いるじゃないか2人とも!

案の定、駅の外で待ち合わせだった。

 

実は併設されている動物園は小さい。(10分で見て回れる)

まさか・・・と悲しむM君。それでも楽しんでいたようだった。

一通り見終えた後、昼食をとり、別れの時。

彼はドイツに帰国後、大学に入学して薬学について勉強するそうだ。最低でも5年くらいは勉強で忙しく、旅行できたとしても近場になるそうだ。

「だとしてもまたきっとどこかで会えるから私は泣かないよ」とLさんが言う。

「その通りだ。2年後とは言わない。5年後とも言わない。いつかこうしてまたみんなで会おう!」とM君。

「・・・5年後とかじゃなくてもいいよ!いつかまたどこかで会おう!」とY君。

「それ今M君が言ったところじゃん」と全員からツッコミを受ける。

旅のお守りにLさんが韓国のお守りを渡す。

また会えることを願って・・・

「また今度ね!」

 

 

さて、別れは確かに悲しいが、僕はまだまだ行きたいところがあるのだ。

そう、昨日行けなかった水族館。

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僕がなぜこんなに急ぎ足でいろいろなところに行くのかは、明日説明しよう。ちゃんと理由があるのだ。

 

ということで、さっそく中に入る。

水族館自体とても大きく、またどの魚も魅力的だったので、魚の写真を載せることができない・・・

なので僕が、これは日本では見られない(少なくとも僕が見たことない)と思ったものを紹介していこうと思う。

 

1つ目はこれ。

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「Press」と書かれた箇所を押すと光る仕組みになっており、光ると説明が読めるというもの。この水族館には視覚以外の五感で楽しめるものが満載だ。

今年で22歳になる僕でも普通に楽しめる。きっと家族で行けばもっと楽しめるのだろう。

2つ目はこれ。

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「もしもあなたがマグロだったら」ということで、台の上に乗ると重さが計測される。

その結果、あなたが水揚げされたマグロだったらいくらの値段で売れるのかを教えてくれる。僕は2665.5$。カナダドルなのでざっくり日本円にすれば23万くらい。

うん、上々だろう。ちなみに家族連れの大きなお父さんがこれに乗り、3400$くらいを叩きだしてた。

これの何がすごいってわけではなく、ただ個人的に面白いと思ったので紹介しただけだ。(笑)

最後はこれ。

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水族館の水温等を管理する機械。これを見たときは正直驚いた。日本で見たことがないからだ。「特別に裏側を案内してもらいました!」なんてテレビで放送されるくらいだから、こんな展示をしている水族館は、日本には本当にないのではないかと推測している。

システムも含めて水族館。全部含めて展示物。と言ったところなのだろうか・・・

そもそもトロントには水族館はここしかないので競争相手などいないが、視覚だけに頼らない展示物、そして通常なら見ることができないであろうところまで見ることができてしまう水族館だ。きっと競争にさらされてもこうした差別化戦略で生きて残れるのではないだろうか。

 

 

ここでは3つしか紹介しなかったが、この水族館には他にも興味深い展示物がたくさんあった。トロントに来た際はCNタワーと一緒にぜひ立ち寄ってみてほしい。

 

明日は友人とトロント最大の動物園に行く。

どんな動物が見ることができるか楽しみだ。

 

 

 

 

 

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