カナダ滞在記(6月16日)~良き友人に良き家族~
昨日は帰宅したのが22時前だったので投稿は断念した。
なので今日は昨日の分も含めて書こうと思う。
まずは昨日。
ドイツ人M君が来週の月曜日に帰国するということで歓送会を開くことに。語学学校にいると常に別れと出会いの季節。仕方ないことだがなんだか少し寂しい感じがする。
そこは置いておいて、M君がメキシコ料理が食べたいということで、日本人Y君が張り切ってメキシコ料理が食べられるレストランを事前に探していたのだが・・・実際ついてみるとマクドかよってくらいファストフード感にあふれていたので、韓国人Lさんが別の店を探すことに。
「ここにしよう」ということで、ネットで見つけたとあるメキシコ料理屋さんに向かう。
・・・
見つからない
絶対ここなのに!と何度も周りを見渡すが、それらしき店は見当たらない。
仕方なく、近くにあったスペイン料理屋さんに入ることに。
が、、、これが大当たり。
めちゃくちゃおいしいじゃないか!
僕が食べたのはCocas(コカス)。ナン生地の上にチョリソー、ひき肉、目玉焼きというナンともシンプルな料理だが、チョリソーのスパイシーさと目玉焼きのまろやかさが絶妙にマッチしており、ひき肉の旨味がそれをより一層引き立たせていた。これで16カナダ$。だいたい1500円くらい。晩ご飯でこれなら安いものだ。
ドイツ人M君は僕と同じものを食べていたが、日本人Y君と韓国人Lさんは別のものを食べていた。
割とどこでも食べれそう・・・と思ったが心の中だけに留めておく。本人たちはとてもおいしそうに食べていたし(まぁおいしくないわけないだろう)、いいことではないか!
おなかを満たして次の目的地へ向かう。
Art Gallery of Ontario(通称:AGO)がそれだ。日本人の間ではオンタリオ美術館と呼ばれている(らしい)。
このオンタリオ美術館、なんと水曜日午後6時以降は入館無料。
僕も一度行ってみたいと思っていたので、誘われたときは二つ返事で行くことにした。
人は少ないし写真撮影も自由。この美術館で有名な絵画と言えばなんといっても「幼児殺戮」だろう。写真はあえて載せない。何のためのブログだ!というご指摘を受けるかもしれないが、写真を通して満足するよりなんとしても自らの足を運んで実物を見た方が絶対いい。
その代わりと言っては何だが、僕のお気に入りの写真を載せようと思う。
印象派の絵画があまり好きではないので写実主義ばかりになってしまったが、当然抽象画も多数所蔵されている。トロントに来たらぜひとも足を運んでもらいたい場所のうちの一つだ。
さて、昨日のことだけで既に長くなってしまったが、もう少し付き合っていただきたい。
今日は、Royal Ontario Museum(通称:ROM)に行ってきた。日本人の間ではオンタリオ博物館と言われている(らしい)。
僕の一番のお気に入りの展示物はこれだ。
つい最近ズートピアを観た。観た方なら分かってもらえる方もいると思うが、僕はあのナマケモノ、フラッシュが大好きなのだ!
完全に偏見だが、もう少し万人受けしそうなものだと
これなら許してもらえるのではないだろうか。笑
ティラノサウルスの骨だ。
オンタリオ美術館、オンタリオ博物館ともにとても巨大で、様々な展示物があり、実はすべて回りきれていない。美術館は水曜日午後6時以降なら無料だし、博物館も大きくて有名なわりに17カナダ$と良心的なので日を改めてまた足を運ぼうと思う。
博物館を出た後は散歩がてらトロント大学を見てきた。
ホ、ホグワーツかよ。
とても歴史のある大学で、医学や金融工学などさまざまな分野でトップレベルの教授と学生が集う。
大学に入学し直すつもりは今のところないが、いつかはこんな大学院に通いたいものだ。
この建物の前は大きな広場のようになっており、CNタワーまで見えてしまうほど好立地。僕は友達とここで1時間くらい駄弁って今日は帰宅した。
さて、最近ホストファザーの仕事が忙しく、晩ご飯を一緒に食べることができていない。昨日も一緒にご飯を食べることができずにいたのだが、今日帰宅するとこんな置き手紙が
ホストマザー、息子、娘が残した置き手紙"Dinner in the oven! Love you dad : )(晩ご飯はオーブンの中!愛してるよ父さん!)"に対して、ホストファザー"DELICIOUS!! Thank you!(おいしかったよ!!ありがとう!)"
ホストファザーとは今日も一緒に晩ご飯を食べられなかったが、先ほど帰宅したホストファザーに対して、家族が歌を歌っているのが聞こえる。
"Happy Birthday to you! Happy Birthday to you! Happy Birthday dear Daddy! Happy Birthday to you!!!!"
どうやら今日はホストファザーの誕生日のようだ。
本当に幸せな家族のところにホームステイさせてもらってるなーと改めて感じた瞬間だ。
長い長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。笑
それでは、また。
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