既存のRailsプロジェクトにVue.jsを導入する
RailsでWebアプリケーションを開発し始めたが、フロント開発にVue.jsを使ってみたくなった。
既存のRailsプロジェクトにVue.jsを導入する方法を調べたものの、意外と手強かったので備忘録として残しておく。
環境
手順概要
- Node.jsのインストール
- nvmのインストール
- Node.jsのインストール
- npmのアップデート
- webpackerのRailsへのインストール
- Yarnのインストール
- webpackerのインストール
- Vue.jsのインストール
- webpackerのファイルを使用できるようにする
- トラブルシューティング
Node.jsのインストール
nvmを使ってインストールしようとしたが、自分のマシンに入っていなかったので、まずはそこから。
nvmのインストール
まずはソースパッケージをビルドするために必要なパッケージをインストール
sudo apt-get update sudo apt-get install build-essential libssl-dev
完了したら以下を参考にインストールスクリプトを実行
2019/09/25 現在
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.11/install.sh | bash
インストールが完了すると、 ~/.bash_profile
, ~/.zshrc
, ~/.profile
のいずれかに修正が入るので、一旦ターミナルを再起動する
Node.jsのインストール
nvm ls-remote
でインストール可能なNode.jsのバージョンを確認可能です。
以下の公式サイトで最新版を確認できます。
当記事執筆時点で最新は 8.12.0
なので、以下のコマンドを実行しNode.jsをインストール。
nvm install 8.12.0
npmのアップデート
以下のコマンドを実行
npm update -g npm
webpackerのRailsへのインストール
Gemfile内に以下の記述を追加。
gem 'webpacker'
追加後、bundle install
bundle install
Yarnのインストール
以下のコマンドを実行。
npm i -g yarn
webpackerのインストール
webpackerをインストールするために、以下のコマンドを実行。
bundle exec rake webpacker:install
Vue.jsのインストール
いよいよVue.jsをインストール。
以下のコマンドを実行。
bundle exec rake webpacker:install:vue
このときに、vue-loaderのバージョンについて聞かれるかもしれないが以下の公式サイトを確認して、適切なバージョンを確認する。
webpackerのファイルを使用できるようにする
app/view/application.html.erb内に以下の記載を追加する。
<%= javascript_pack_tag 'application', 'data-turbolinks-track': 'reload' %>
サーバー起動
rails sを実行
ブラウザのコンソールに
Hello world form Webpacker
と表示されていれば完了です。
トラブルシューティング
rails sを実行してコンソール確認しても、上記の文字列が表示されていない場合がある。
こういう時は一旦ターミナル上でVueのコンパイルをしてみる。
bundle exec rake webpacker:compile
そうするとエラーでコンパイルできないはず。
コンパイルできないパターンとして把握しているのは以下のみ。
Module build failed: ReferenceError: Unknown plugin "@babel/plugin-transform-destructuring" specified in ・・・
- 対処法
自分のアプリケーションフォルダ内にある.babelrc/
を削除する。
rm -rf /RailsプロジェクトのPath/.babelrc
を実行して、再度コンパイル。 すると次は
Module build failed: Error: Loading PostCSS Plugin failed: Cannot find module 'postcss-preset-env'
というエラーで落ちる。
これは単純にpostcss-preset-envが無いだけなので、以下の公式サイトを参考にインストール。
ここまでできたら再度コンパイル。
もしかするとcheck_yarn_integrityのバリデーションにかかってコンパイルが成功しないかもしれない。
そのときは config/webpacker.yml
のcheck_yarn_integrityをfalseに変更すれば直る。
以上
他にもエラーで進まないとかがあればぜひ教えてほしいです!
カナダ滞在記(6月20日)~セッションスタート!
まずははじめにお詫びだ。
今日は写真はない。
文字だけになってしまうがお付き合いいただければと思う。
さて、実は昨日眠れなかった。
理由は分からない。ホストマザーは「満月だったからだね~、まあそういうこともあるよ。」と言っていたが頭の回っていない僕にはなんだかサッパリ分からない。
重たい瞼を必死で持ち上げて学校へ向かう。
今日は新しいセッションが始まる日だ。
先日見事に"Stay"を頂いた僕だが、Business Courseをとれるとのことだったので、その中のBusiness Englishという授業を午前に、Global Economyという授業を午後にとることにした。
Business Englishはビジネスの場面で使用される英語を学ぼうというもの。今日は自己紹介などのアイスブレークに時間が割かれたので確かではないが、授業自体は和やかに進められそうだ。周囲のモチベーションも高く、刺激的。この先どのようなことを学べるのか楽しみだ。
Global Economyでは、その名前の通り、世界の経済について学ぶ。今世界で何が起こっているのか、それは経済的な観点からどのような影響があるのかを考える。今日はBrexitに関する記事を読んだ。日本ではあまり聞き馴れない単語だ。それもそのはず、Brexitとは一言でいうとイギリスがEUを脱退するか否かの問題を表す単語だ。実は僕は今日初めて知った。
そしてその記事に基づいて議論した。イギリスはEUを脱退すべきか。グローバリゼーションがもたらしたもの。この記事を引き金に様々なトピックについて議論がされた。
両クラスとも、以前とっていたクラス、Global Social Issueでの経験が役に立った。
そりゃあれだけ辛いことをやったんだ。応用しなきゃもったいない。
授業後は図書館に篭っていた。予習課題が出されたからだ。
この通り、今日は写真を撮る暇なんてなかった…
明日は授業後、Language Exchangeがどこかであるらしいので、そちらに顔を出してみようと思う。
今になって急激な睡魔に襲われている。
それでは、また。おやすみなさい。
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カナダ滞在記(6月19日)~別れと出会い~
僕らの"出会い"を誰かが"別れ"と呼んだ。
こんばんは。Kennyです。
上のフレーズは先日Twitterで見かけたフレーズで正確な出典はちょっと分からない。
今朝、ルームメイトがホームステイ先を去った。別れというやつだ。
彼は友人とルームシェアをするそうで、トロントから去るわけではないが、昨日の晩知ってかなり急だったので驚きと寂しさを隠せない。
「トロントにいるということはこれが本当の別れではない」
そう考えて今朝は、彼に『さようなら』とは言わず、彼がホームステイ先を去るよりも早くに外出した。
目的地はトロント動物園だ。
トロントで最大の動物園。
とにかくデカい。もう本当にとにかくデカい。
しかし・・・あまり動物がいない・・・
いや、いないのではない。この日気温は33度。湿度も高くてまるでオーブンの中にいるみたいだ。そんな気温なので、動物たちは陰に逃げている。そしてその影は苦しくも展示窓から死角になっているのだ。
というわけであまり写真を撮っていないが、かわいい子供の動物を2種類紹介する。
まずはジャイアントパンダ。
なんともかわいらしい。実はこの子どもたち、生まれがカナダなのだ。
ちなみに両親はともに中国生まれ。
子どもパンダに対する飼育員の愛着もひとしおだろう。
続いてホワイトライオン
この猛暑で完全にダウン。陰で一日中寝ているそうだ。
ホストファミリーが飼っている猫も暑いとすぐにこうして日陰で寝てしまう。
ここでの状況とホームステイ先の猫を重ねて、結局ライオンも猫なのだなぁと思った瞬間だった。
結局、トロント動物園をすべて回るのに5時間半以上かかった。徒歩で5時間半以上。これだけでその巨大さを想像するに難しいことはないだろう。
例えば僕は、京都の金閣寺から四条河原町まで歩いたことがある。かかった時間は大体2時間半だ。つまり往復してもまだ回りきることができないくらいの大きさだ。
メキシコ人E君は、「大きいけど全然動物いないじゃん」と文句を垂れていた。確かにそうだが僕にしてみればこの巨大な動物園に足を踏み入れただけで価値ありだ。
さて、なぜ僕がここまで急ぎ足でいろんなところを訪れたか。その理由はCityPASSの存在にある。
このCityPASS、持っていればトロント市内の指定された5ヶ所に入ることができる。
指定された5ヶ所とは、CNタワー、CasaLoma、水族館、Royal Ontario Museumの4ヶ所と、Toronto Zoo もしくは Toronto Science Centreのどちらか1ヶ所だ。
値段は税込み大体81カナダ$。日本円で8000円弱と言ったところか。上記の5ヶ所にCityPASSなしで行こうとするとだいたい1万円くらいかかるので2000円くらいお得になる。上に挙げている6ヶ所であればどこでも購入可能。
ただし条件がある。
9日以内に使い切ること。
僕が急いでた理由はこれだ。写真を見ていただければわかるように、購入したのが6月10日。今日でちょうど9日目なのだ。
1$たりとも無駄にしたくなかったのでこの1週間はとても忙しくしていた。無事使い切れてよかった・・・
ちなみに、写真に写りこんでいるボールペン。これは留学に行く直前に大学の大親友からもらったもので、学校に行くときはもちろんのこと、遊びに行くときでさえ持っているお守りのようなものだ。勉強するときは必ずこのボールペンを使っている。
海外に行くときに、何か心の支えになるようなものを持っていくと良い。
思っていた以上に言葉が出てこなかったり、逆に聴き取れなかったり、僕はこの短期間でかなり心を折られているが、そのたびにこのボールペンが自然と視界に入る。
「こうしている間にも彼は日本で頑張っている。胸を張って帰国するためにはここで落ちるわけにはいかない。」
そう思うと前を向ける。
これは51%は良い友人がいるという僕の自慢であり、49%は精神面を支えるためのアドバイスだ。(笑)
今日はこれくらいかなーと思っていた矢先、ホストマザーからお知らせを受けた。
「今日から新しいルームメイトが来るよ!ポーランド出身なんだって」
別れの次は出会いか。しかしこの出会いも、ポーランドでの別れがあってのことなのだろう。
僕らの"出会い"を誰かが"別れ"と呼んだ
とても美しい形で個人の人間関係における運命を表現している気がする。
明日から新しいセッションだ。つまり新たな出会いがある。
どんな人がいるのだろう。少し期待して明日の授業に臨みたいと思う。
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カナダ滞在記(6月18日)~差別化された水族館!?~
こんにちは。Kennyです。
先日、ドイツ人のM君が帰国するという話をした。
その彼が今日、帰国した。
彼が最後にHigh Parkという公園に併設されている動物園に行きたいということで、先日のメンバー(日本人Y君、韓国人Lさん)と共に行くことに。
日本人Y君はド天然("君"と書いているが、男性と示すための便宜の上であって、僕より年上)。他方ドイツ人M君は若干19歳とは思えないほどしっかり者。
集合場所を忘れてしまった僕は、Y君と偶然出会い駅で待つこと20分。2人が来ない。
僕が記憶を振り絞って、「駅の外って言ってなかったかな」と言うと「It can't be!(そんなはずない!)」
とりあえず出てみようということで出てみると、
いるじゃないか2人とも!
案の定、駅の外で待ち合わせだった。
実は併設されている動物園は小さい。(10分で見て回れる)
まさか・・・と悲しむM君。それでも楽しんでいたようだった。
一通り見終えた後、昼食をとり、別れの時。
彼はドイツに帰国後、大学に入学して薬学について勉強するそうだ。最低でも5年くらいは勉強で忙しく、旅行できたとしても近場になるそうだ。
「だとしてもまたきっとどこかで会えるから私は泣かないよ」とLさんが言う。
「その通りだ。2年後とは言わない。5年後とも言わない。いつかこうしてまたみんなで会おう!」とM君。
「・・・5年後とかじゃなくてもいいよ!いつかまたどこかで会おう!」とY君。
「それ今M君が言ったところじゃん」と全員からツッコミを受ける。
旅のお守りにLさんが韓国のお守りを渡す。
また会えることを願って・・・
「また今度ね!」
さて、別れは確かに悲しいが、僕はまだまだ行きたいところがあるのだ。
そう、昨日行けなかった水族館。
僕がなぜこんなに急ぎ足でいろいろなところに行くのかは、明日説明しよう。ちゃんと理由があるのだ。
ということで、さっそく中に入る。
水族館自体とても大きく、またどの魚も魅力的だったので、魚の写真を載せることができない・・・
なので僕が、これは日本では見られない(少なくとも僕が見たことない)と思ったものを紹介していこうと思う。
1つ目はこれ。
「Press」と書かれた箇所を押すと光る仕組みになっており、光ると説明が読めるというもの。この水族館には視覚以外の五感で楽しめるものが満載だ。
今年で22歳になる僕でも普通に楽しめる。きっと家族で行けばもっと楽しめるのだろう。
2つ目はこれ。
「もしもあなたがマグロだったら」ということで、台の上に乗ると重さが計測される。
その結果、あなたが水揚げされたマグロだったらいくらの値段で売れるのかを教えてくれる。僕は2665.5$。カナダドルなのでざっくり日本円にすれば23万くらい。
うん、上々だろう。ちなみに家族連れの大きなお父さんがこれに乗り、3400$くらいを叩きだしてた。
これの何がすごいってわけではなく、ただ個人的に面白いと思ったので紹介しただけだ。(笑)
最後はこれ。
水族館の水温等を管理する機械。これを見たときは正直驚いた。日本で見たことがないからだ。「特別に裏側を案内してもらいました!」なんてテレビで放送されるくらいだから、こんな展示をしている水族館は、日本には本当にないのではないかと推測している。
システムも含めて水族館。全部含めて展示物。と言ったところなのだろうか・・・
そもそもトロントには水族館はここしかないので競争相手などいないが、視覚だけに頼らない展示物、そして通常なら見ることができないであろうところまで見ることができてしまう水族館だ。きっと競争にさらされてもこうした差別化戦略で生きて残れるのではないだろうか。
ここでは3つしか紹介しなかったが、この水族館には他にも興味深い展示物がたくさんあった。トロントに来た際はCNタワーと一緒にぜひ立ち寄ってみてほしい。
明日は友人とトロント最大の動物園に行く。
どんな動物が見ることができるか楽しみだ。
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カナダ滞在記(6月17日)~気分は王様。懐かしの味~
hey guys! Kennyです。
今日、カナダに来て最初セッションが終わった。僕の通っている学校は4週間で1学期とされており、各タームを「セッション」と呼ぶ。
Notesと呼ばれる成績表のようなものを渡されるのだが、見てみると"Stay"の文字が・・・つまり「もう1セッション同じレベルのクラスで勉強しなさい。」ということ。もっと歯に衣着せぬ言葉を使えば、「落第」みたいなものだ。
「最初の月でレベルが上がることはまずないし、渡加して最初のセッションで既に私と同じレベルにいてるんだから別にいいじゃん!」と励ましてくれるメキシコ人E君、ありがとう・・・あんまり時間残されていないけど頑張るよ・・・
と、重たい話はこれくらいにして、なんといっても今日は金曜日。
午前中で授業が終わる日だ。午後の時間を丸々自由に使うことができる。
本当はCNタワーと水族館に行く予定だったのだが、友人たちと学校の前で駄弁りすぎた。しかしそのおかげで、当初一人で行く予定だったのが韓国人のK君と一緒にいけることになった。
ということで、CNタワーに到着。
近くに来てみると想像してた以上に高い。
K君もテンションが上がっていた。
さっそく中に入ってエレベーターで上昇する。
扉が開く。
なんということでしょう。トロント市内を一望できる。素晴らしい景色だ。
「今僕はトロント市内で誰よりも高い場所にいる」
そう思うとなんだか気分は王様だ。
思ったよりも都会だとかそうでないとか、いろいろ感想はあるかもしれないが
ここでトロントのオフィス街から目を離してみよう。
見ての通り、ほんの少し街を離れればまだまだ緑はいっぱいだ。
足るを知っているのか、開発が遅れているのかは分からない。
しかし、オフィス街においてさえ野生のリスを目にできるこの環境を、これからも維持してほしいなと、外国人ながら思った。
さて、王様気分はこれくらいにして、現実に戻ろう。
この後、CNタワーの真横に水族館があるので、そのまま水族館に行く予定だったのだが、一緒に行ってた韓国人K君が「韓国料理好き?」と聞いてきた。僕は韓国料理が好きなので、「もちろん!けど、日本でしか食べたことないから、Japanese-Korean food(日本人の口に合うようにアレンジされた韓国料理)かも」と言うと、「おいしい韓国料理屋さんを紹介したいんだけど・・・」と言ってくれたので、これは行くしかないだろう。
ということで、予定を急きょ変更して韓国料理を食べに行くことにした。
CNタワー、水族館の最寄り駅であるUnion駅から地下鉄に揺られること40分、Finch駅に到着。ここはいわゆる韓国人街だ。
K君が指を指す。「ここここ!」
入店。
K君が韓国人なので何を頼むにしても心強い。
ということで、注文したのは牛肉プルコギ。
奥に置いている小さな6皿は無料でおかわり自由。
何より嬉しかったのは、そう、白ご飯。
ホームステイ先でも米を食べないことはないのだが、南米で使われる米を使っているので少し長細く、あまりお米を食べている感覚ではない。白ご飯が恋しいなーと思っていた時期にこの白米なのでこれは神に感謝するほかなかった。
というわけで肝心のプルコギの味だが、むしろ日本で食べたものよりこちらの方が日本食に近かった(笑)
普通に肉と野菜を一緒に炒めた感じだ。トロントに来て初めて馴染みあるものを食べた気がする懐かしい味。素朴ながら個人的にとても好きな味。
K君は「これだよこれ!」と言っていたのだが、念押しで「本当にreal Korean food?」と聞くと「Exactly!!」とご満悦の表情で返って来たので本当なんだろう。
日本に限らずだが、等身大でもこんなにおいしい料理の味が、ステレオタイプで変えられるのは少し悲しい気がした。
懐かしい味に舌鼓を打つとともに、少し悲しい気持ちになった。
そんな金曜日。
うーん、とはいえ早く日本に帰りたいなー(笑)
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カナダ滞在記(6月16日)~良き友人に良き家族~
昨日は帰宅したのが22時前だったので投稿は断念した。
なので今日は昨日の分も含めて書こうと思う。
まずは昨日。
ドイツ人M君が来週の月曜日に帰国するということで歓送会を開くことに。語学学校にいると常に別れと出会いの季節。仕方ないことだがなんだか少し寂しい感じがする。
そこは置いておいて、M君がメキシコ料理が食べたいということで、日本人Y君が張り切ってメキシコ料理が食べられるレストランを事前に探していたのだが・・・実際ついてみるとマクドかよってくらいファストフード感にあふれていたので、韓国人Lさんが別の店を探すことに。
「ここにしよう」ということで、ネットで見つけたとあるメキシコ料理屋さんに向かう。
・・・
見つからない
絶対ここなのに!と何度も周りを見渡すが、それらしき店は見当たらない。
仕方なく、近くにあったスペイン料理屋さんに入ることに。
が、、、これが大当たり。
めちゃくちゃおいしいじゃないか!
僕が食べたのはCocas(コカス)。ナン生地の上にチョリソー、ひき肉、目玉焼きというナンともシンプルな料理だが、チョリソーのスパイシーさと目玉焼きのまろやかさが絶妙にマッチしており、ひき肉の旨味がそれをより一層引き立たせていた。これで16カナダ$。だいたい1500円くらい。晩ご飯でこれなら安いものだ。
ドイツ人M君は僕と同じものを食べていたが、日本人Y君と韓国人Lさんは別のものを食べていた。
割とどこでも食べれそう・・・と思ったが心の中だけに留めておく。本人たちはとてもおいしそうに食べていたし(まぁおいしくないわけないだろう)、いいことではないか!
おなかを満たして次の目的地へ向かう。
Art Gallery of Ontario(通称:AGO)がそれだ。日本人の間ではオンタリオ美術館と呼ばれている(らしい)。
このオンタリオ美術館、なんと水曜日午後6時以降は入館無料。
僕も一度行ってみたいと思っていたので、誘われたときは二つ返事で行くことにした。
人は少ないし写真撮影も自由。この美術館で有名な絵画と言えばなんといっても「幼児殺戮」だろう。写真はあえて載せない。何のためのブログだ!というご指摘を受けるかもしれないが、写真を通して満足するよりなんとしても自らの足を運んで実物を見た方が絶対いい。
その代わりと言っては何だが、僕のお気に入りの写真を載せようと思う。
印象派の絵画があまり好きではないので写実主義ばかりになってしまったが、当然抽象画も多数所蔵されている。トロントに来たらぜひとも足を運んでもらいたい場所のうちの一つだ。
さて、昨日のことだけで既に長くなってしまったが、もう少し付き合っていただきたい。
今日は、Royal Ontario Museum(通称:ROM)に行ってきた。日本人の間ではオンタリオ博物館と言われている(らしい)。
僕の一番のお気に入りの展示物はこれだ。
つい最近ズートピアを観た。観た方なら分かってもらえる方もいると思うが、僕はあのナマケモノ、フラッシュが大好きなのだ!
完全に偏見だが、もう少し万人受けしそうなものだと
これなら許してもらえるのではないだろうか。笑
ティラノサウルスの骨だ。
オンタリオ美術館、オンタリオ博物館ともにとても巨大で、様々な展示物があり、実はすべて回りきれていない。美術館は水曜日午後6時以降なら無料だし、博物館も大きくて有名なわりに17カナダ$と良心的なので日を改めてまた足を運ぼうと思う。
博物館を出た後は散歩がてらトロント大学を見てきた。
ホ、ホグワーツかよ。
とても歴史のある大学で、医学や金融工学などさまざまな分野でトップレベルの教授と学生が集う。
大学に入学し直すつもりは今のところないが、いつかはこんな大学院に通いたいものだ。
この建物の前は大きな広場のようになっており、CNタワーまで見えてしまうほど好立地。僕は友達とここで1時間くらい駄弁って今日は帰宅した。
さて、最近ホストファザーの仕事が忙しく、晩ご飯を一緒に食べることができていない。昨日も一緒にご飯を食べることができずにいたのだが、今日帰宅するとこんな置き手紙が
ホストマザー、息子、娘が残した置き手紙"Dinner in the oven! Love you dad : )(晩ご飯はオーブンの中!愛してるよ父さん!)"に対して、ホストファザー"DELICIOUS!! Thank you!(おいしかったよ!!ありがとう!)"
ホストファザーとは今日も一緒に晩ご飯を食べられなかったが、先ほど帰宅したホストファザーに対して、家族が歌を歌っているのが聞こえる。
"Happy Birthday to you! Happy Birthday to you! Happy Birthday dear Daddy! Happy Birthday to you!!!!"
どうやら今日はホストファザーの誕生日のようだ。
本当に幸せな家族のところにホームステイさせてもらってるなーと改めて感じた瞬間だ。
長い長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。笑
それでは、また。
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カナダ滞在記(6月14日)~泣きっ面に・・・~
昨日書くことが追いつかないと言っておきながら、今日は特に何もなくて「まぁ『できるだけ』って書いたし今日はいいか~」とも思ったが、これを書いているおかげで毎日何か思い出ができるきっかけになるのでは・・・?と考え直して、どこに行こうかと考える。
そういえば図書館あるって言ってたな。と思い出して図書館に行くことにした。
いつも授業後、学校に残って勉強している。それは日本にいても変わらない。
図書館で勉強するのがあまり好きではないのだ。なんというかああいう閉鎖的な空間があまり好きじゃない。
とは言うものの図書館の方が環境が良さそうであれば図書館で勉強しようということで、、、
地図専門のgoogle先生(google map)によれば、学校の近くにあるとか…しかもcity hall(日本でいう市役所)の中か!
日本で市役所の中と聞けば行く気が失せるのだが、こちらではそんなことはない。なぜなら単純に、
市役所かこれは?というほどデカいからだ。
期待に胸を躍らせて、さっそく向かう。
・・・
なんだここは。写真を撮るのを忘れてしまうほどショボかった。
気分が下がっていると、「Young-Bloorにある図書館はいいぞ」って韓国人友達が言ってたのを思い出した。
地下鉄には乗るものの、帰宅方向が同じであまり遠くもない。
多少遠回りだけどいいか、ということで期待せず向かうことにした。
・・・
なんだここは。
地上5階建てで天井がバカ高い
めちゃくちゃ良いじゃないか!!
一階にはテラスのようなスペースも用意されている。
これは普通に見て回るだけでも面白いぞ…
ということで探検していると不思議なものを発見
Study Podという名前の個室学習スペースなのだが、なんだか研究室みたいだ。
使用するのに特別何か予約しないといけないとかいうことはないようで、誰でも自由に入室可能。
他にもグループ作業がしやすいように工夫が凝らされた場所があったり、逆に個人作業に集中できるように工夫されている場所もあったり、そして全体として僕が苦手なあの閉塞感が一切なかった。
最初の図書館が大きく期待外れだっただけに、この発見はとても嬉しい。
泣きっ面に寿司と言ったところか
自分でも何を言ってるのか分からなくなったところで、
ここには予定が無ければ授業後勉強しに来ようと思う。
貸し出しには図書カードが必要だが、入館自体は無料。
たとえ勉強しに来るわけじゃなくても、観光がてら寄ってみることを強くお勧めする。
ただし、くれぐれも騒がしくしないように・・・
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